クイックコンタクト

行政書士/IT支援

菅野 伸哉 Kanno_Nobuya

1988年11月11日生まれ/蠍座/東京都武蔵野市出身/資格:情報処理安全確保支援士(セキュリティ関連の専門家)、行政書士/行政書士の資格を持ち、コンサルタントとして活躍する中、元SEの経験を活かし、企業の経理業務のクラウド化(IT化)も手掛け、情報社会の中で活きる知識と経験を持っている。 休日は、子どもと一緒に朝一番に出かけて虫取りへ行くことも。

体験と活動

自分の仕事は、本当に役に立っているのか?
SEとしてスキルを身につけるも悶々とする日々

この仕事に就く前は、大手のシステム会社でSEとして働いていました。
手掛けていた案件の中には、大規模な仕事もあり、それなりにやりがいも感じながらも、もやもやした気持ちも抱えていました。
「この仕事は誰の役に立っているのだろうか」大きな案件では特に、業務は分担制となり、私個人として担当するのはその一部ですので、システムを構築した先にいるはずの顧客が、人が見えなかったかのです。

もっと、自分の力で人を助ける仕事を。
そう思い、一気通貫できる仕事を探す中で「士業」というものに興味を持ちました。

 

一気通貫でできる仕事、士業の道へ

ディフェンドとの縁は、そんな士業に興味を持つ中でみつけたある求人でした。
~総務・IT担当募集~いわゆる社内SEという、社内のシステム化、効率化、そしてシステムトラブルに対応する保守を行う仕事です。
これなら、自分のスキルを活かしながら、士業というフィールドにも足を踏み入れることができるかもしれない。そう思い面接へ。
「慣れてきたらぜひ、税務のこともやってみて」そんな言葉ももらい、ディフェンドのグループ会社である、税理士法人ANSIA(アンシア)に入所。やがてディフェンドの業務にも携わることになりました。

 

システム化による業務効率化SEのスキルを活かせる「経理代行」という仕事に出会う

代表の遠藤から「ちょっと手伝ってもらえないか?」と誘われ(何をするんだろうか・・)と思っていた私に与えられた仕事は「経理代行」の仕事でした。
経理代行というと、一般的には、請求業務・支払い業務・給与の支払い業務を代行して行うことが頭に浮かぶかと思います。
加えて遠藤には、業務をIT化(クラウド化)をしながら、例えば請求発行するにした時にどういうやり方をすれば効率的か? などという、業務効率化のアドバイスをする支援をしたいという狙いがありました。

確かに、私達が支援させていただく中小企業様の中には、未だIT化がスタートできていない会社も多くあります。その理由はよくわかるのですが、ズバリ、どうすれば良いのかわからない、ということがあるんです。ITは、単純にシステム入れれば良い会社もあるが、フィットしないケースもあります。大手であればITの専任担当がいて、その人が会社の人数や文化に合わせて少しシステムをあわせることでうまくいくのですが、中小企業ではそうもいかない。

それを私が一時的に各社のIT担当になって、業務が効率よく流れるまでを支援させていただく。そんな話を聞いた時、ワクワクしましたね、自分の力で救える会社があるって! 遠藤からしてみれば、ANSIAで私がやっていることを他の会社でもやれば良いじゃん、という感じだそうですが(笑)

 

最後は自分がやる、この責任感が私のポリシーです。

「前より経理にかける時間が短くなったわ、月末が全然怖くない」
「経理代行をお願いしてから、安心して仕事に専念できるようになった」
「利益を意識するようになり、同じ仕事量なのに利益率が上がったよ」
「結果的には、従業員を雇うより効率的だったね」

クライアントからそんな声がいただけることが今の私のやりがいです。

「菅野さん、行政書士の資格も持ってるんだっけ? 仕事お願いできない?」

直接指名で仕事をいただける喜びは、SE時代ではまず感じられませんでした。

当初は、遠藤から相談があってはじめた仕事ですが、今は自分の仕事。
ディフェドはチームですが、仕事は自分の仕事。
何かあっても最後の最後まで自分が動く。
そんな気持ちで、細かいチェックや抜け漏れがないよう責任を持った仕事をしていきたいと思います。