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新谷 峰男 Mineo_Shingai
Experience & Activities
信用金庫のトップセールスマンから、財務の業界へ
小学校3年生から大学を卒業するまで野球に打ち込んでいた私。
実家が農家をしていたこともあり、就職先に選んだのは地元の信用金庫でした。
当時は金融業界に特段の関心があったわけではありませんでしたが、
男なら「トップ」を目指すべし!
そんな意気込みでがむしゃらに仕事に打ち込みました。
人とスグ仲良くなれる、そんな自分の特性を活かし、
飛び込みもたくさんやりましたし、それに伴い成果も出るようになり、
所属していた「融資開拓部門」の中で営業成績トップにまでなることができました。
「ノルマのための仕事」本当にこのままでいいのか?
トップセールスになりほどなくした頃、ある疑問を抱くようになりました。
ノルマをクリアするだけの仕事で、自分の未来・成長はあるのか…
思いふけるも答えは出ず、
いつもと変わらぬ仕事をしていた時、ある出来事が起こりました。
「経営判断で、融資はできない」
私が自信を持って融資の上申をしたお客様の話です。
お客様とも綿密な打ち合わせもしましたし、
ルール上も無理な融資ではなかったはず。
でも、銀行の経営判断というなんとも歯がゆい理由で融資ができなかったのです。
(この会社は、成長する会社なはずなのに…)
先方にもとても気まずい想い。
私の中でとても悔しい気持ちが湧き出た出来事でした。
目の前の、その人を大事にできる仕事をしたい
実は、このようなことは以降も続きました。
にもかかわらず、お客様は私のことを信頼し続けてくれました。
「新谷さん大丈夫、それよりもこっちまた手伝ってよ」
「新谷さん、この前は残念だったけど、また電子申請を手伝って」
(やっぱり、お客様あっての仕事、お客様あっての私だよな)
自分自身、考えを改め直し、信頼してくれるお客様のための仕事を決意。
ノルマを追い続けることをやめました。そのおかげか、自分のことを呼んでくださるお客様も増え、仕事も楽しくなってきました。
しかし、もう一つ私にはある不安がありました。
(このままこの仕事を続けるべきか、否か)
自分自身の動きは変わりましたが、銀行の文化まではそう簡単に変わりません。
せっかくお互いに前向きになってもその先で止められてしまう。
気づいたら、入行して15年。
迷っていたころに、ある出会いがありました。
お客様と一緒に「成長」し続けたい
ディフェンド代表の遠藤との出会いです。
遠藤は、当時福岡にいた私と共通のお客様を東京から出向いて支援していました。
一度来ると朝から晩までつきっきり。それ以外にも、メールや電話で頻繁なやり取りをして、その会社の経営改革・財務改善に取り組んでいました。
「遠藤さんのおかげで」
業績が改善し、会社が前に進む、成長の光が見えるごとに、
お客様から発せられる言葉でした。
自分も40歳の年齢。
このまま勤め上げるか。
東京に出るべきか、地元に残るべきか。
でも、自分が成長するためには…
「ディフェンドで仕事がしたいです」
私の決断の瞬間でした。
私がディフェンドに入った理由は、
「お客様と共に成長したい、目の前のお客様を徹底的に支援したい」
そんな想いからです。
私は、根本的には、人が好きな人間です。
これまでの金融の経験を活かしながら、
業務改善に対してお客様に寄り添いっていきたいと思います。
これからどんな出会いが待っているのか? とても楽しみです。